アラサーバイ♂らむきーブログ

らむきー と申します。バイセクシュアルです。男の人も女の人も好き、ただどちらかと言うと男の人の方が好き。という 人間です。大阪在住。

勇気を出して声をかけること。

さむーい!
実家ではやっとこさ初雪。
気温はマイナス4度。
近畿の山間部だが、南の方にあるため、冷え込むがなかなか雪が降らない。でも道路は凍る。
というややこしい地域だ。

変わって、大阪はカラッと晴れていた。
さすが。平野は気候が全然違う。

閑話休題
仕事のエピソード。
今日、職場でとある方の清掃サービスに入った時のこと。
その方は普段寝てばかりだが、週に数回のデイサービスに通う時はにこやかに出かけていく。
運動がしたいのに、今までのデイは座る時間が多く、なかなか合うところが見つからず、最近やっと自分にマッチするところが見つけられたとのこと。
「○○さん、新しいところはどうですか?」
掃除しながらさり気なく聞いてみた。
すると、普段口数の少ない方なのに、やりたいこと、できなくて困っていること、等色々な胸の内を話してくださった。
そして、
「ここの職員さんの中には事務的な方もいるけど、お宅はなかなかきっちりしてる。自分のことを気にかけてもらうのは嬉しいもんだな」
と顔を綻ばせてみえた。

あぁ、この方は本当は誰かともっと話したかったんだなぁと気付いた。
そして、普段の自分の行いを見てもらえている嬉しさと、労いのお言葉が嬉しかった。
誰だって、自分に無関心な態度をとられたら寂しい。
だから最近は入居者に対する声かけを変えて実践している。そんな矢先の出来事。
モチベーションの上がるとてもうれしい一場面だった😌


P.S.最近、彼との関係が上向きになってきている。
年末に京都デート。
彼のお気に入りの店に連れて行ってもらってから、なんだかLINEでの連絡頻度が増え、スタンプや絵文字も多くなり、文面が彩り豊かになった。

として先週は東大阪石切神社へ。
遅めの初詣。

おみくじは小吉。
いい方だが括ったほうがいいと言われたので縛ってサヨナラしてきた。

そして2回のデートとも、別れ際にプレゼントを渡された。
袋に結構色々入っていて、 どこで見つけたん?というような物珍しい系のお菓子も。

彼は経済力があるので、そういう方面には出し惜しみしないのかもしれないが、そんな頻繁に、会う度に何かをもらうのは嬉しい反面、何やら申し訳ない。

ただ、それが彼の気持ちなのだとしたら、有難く笑顔で頂戴するのが礼儀、であり彼の自尊心を満たすリアクションなのかもしれない。


男は自分の好きな店を相手にも好きになってもらうと、そんなに嬉しいものたのだろうか。

そして、相手に贈り物をすることはどんな気持ちなのだろうか。

はて。•́ω•̀)?

自分も男だが、今ひとつ男心がよく分からない。。。🤷‍♂️🤷‍♂️🤷‍♂️


次のデートは来月頭。
楽しみに待つことにしよう🙃

逃北(とうほく)へ

12/6〜7、東北へ行ってきた。
タイトルは 能町みね子さんの同名著作から。
ちなみに彼女も私と同じ、寒くて雪の多い北が好きで、行ったところも同じく青森だ。


青森空港に降り立つと、晴れているのにやたら寒い。
除雪された滑走路を囲むように見えるのはうずたかく積まれた雪!


レンタカーを借り、十和田市へ。
馬肉料理店、 吉兆さん。
2時半ほどノンストップで山道を走り続け開店と同時に中へ。

青森産の馬肉の刺身と、バラ焼き。

馬肉の脂身は魚と同じくらい栄養価が高いそうだ。
味は牛肉、、、と言われても相違ない。刺身はとても滑らか。
刺身こんにゃくのようにツルッと喉の奥へ滑っていった。
退店時、スーツ姿の3人組がノリノリで席に向かっていった。地元に愛される店っていいな。
また来るぞ!

お次は八甲田山を眺めながら南へ。


雪のある奥入瀬渓流もまたいいもんだ。
去年は11月に来たから紅葉真っ最中。まだ雪は無かった。
綺麗な水が澱みなく流れまくってる。



雪を被った山々に囲まれた十和田湖。静かだ。


熊が出てきたらどうしようと思ったが、雪山を湖面に映す様を見ていたら不安なんてどこかへ吹き飛んでいた。

1時間ほど走り、秋田県鹿角市へ。
今年も来られて良かった。
大好きな街、 かづの。
ここはきりたんぽ発祥の地らしい。
そうとなればきりたんぽじゃー!
と、道の駅あんとらあ へ。
2度目のランチ。きりたんぽ鍋 1,200円。



モチモチ食感がたまらんん!!
餅ほど粘り強くないが白米ほどアッサリしてる訳じゃない。
絶妙なモッチりさ。淡白な汁とよく合う。
狭い店なのに3人もおばあちゃまがいらして、秋田弁で世間話をしまくっていた。 とても楽しそう。
老後こんなふうに働けたら・・・。と。
今いる大阪は殺伐としてるし、時間の流れが早い早い。
きりたんぽなんて食べてホッと一息してたら前から体当たり食らわせられちゃう。



市内の別の道の駅 おおゆ
では足湯もあり、雪を見ながらのんびり時間を過ごした。
土産物屋は秋田犬推し!
曲げわっぱの中にひょこんと座る犬っころがめんこいのぉ🥰

ここで秋田のりんご、鹿角ソウルフードのホルモン鍋の缶詰、いぶりがっこを購入。
県内あちこちの名産品が一度に買えるなんて、とても優れた施設だな。


りんごは1個旅館にチェックインした後食べ、翌朝の朝ごはん前にも食べた。

青森県のとある温泉街にある旅館に泊まった。
写真撮り忘れたけど、地元名産の 茶臼餅 が美味しかったなぁ。
わらび餅みたいにプルプル。でも使ってるのは米の粉。すごい!


翌日は朝早くから青森を北へ。
竜飛崎とまでは行かなかったが、その周辺へ。
中泊にある 太宰治の 小説 津軽 の記念館へ。



天気は大雨、そしてものすごい暴風。
しかし中には 津軽の世界観が。
関連する写真とアイテムがいっぱい。

「あぁ、大宰はここでタケと再会したんだなぁ」
と。しみじみ。
感極まって涙が込み上げたが、職員さんがいる手前必死にこらえた。
雨に降られ施設を後にするとき、
遠かったけど来てよかった 、と思った。

途中の道の駅でトイレ休憩がてら、地元のおばあちゃまが拵えた おやきやらよもぎ餅にサメの塩焼きなんてのも買った。
サメ、とても淡白で美味しかったぜ。

五所川原にある斜陽館も2年連続訪問。
豪雪地帯らしい、木々に雪囲いがされていた。

隣の 産直メロス にて
太宰のカステラサンドを購入。
こういう粋な土産を売ってくれるこの店が好きだ。



お腹がすいたので青森市の ラーメン店へ。
青森名物らしい 焼干しラーメンセットを。
麺に焼き干しが練りこんであると。美味しい!

なんだか、寿がきやラーメンの匂い、味がした。
アレは豚骨ラーメン、これは醤油なのに何故!?
寿がきやファンとしては大喜びなのだが・・・。
極めつけにゲップして這い上がってきた胃液でさえ美味かった。どんだけやねんって話やな。

そしておやつに、弘前市のアップルロード沿いにある ゆめりんごへ。
農園で採れたリンゴを使ったアップルパイ。
素朴な味、美味しい。 GoogleMAPのクチコミは裏切らないな。


色々買い込んで、最後に弘前駅周りを散歩。
有名な国立大学があるせいか、若者がたっくさん!
ヒロロというショッピングモールに車を置き、イトーヨーカドーをぶらつき、虹のマートという地元人御用達の市場風マーケットへ。

美味しそうな タラの味噌焼きと鮭のハラミを一切れずつ購入。

脂がのってて美味しかったー!
明日に残すことができず、
空港の搭乗前に食べました😋


能町さんは北へ逃げる、と書いていた。
自分も逃げていたのか、ふと考えた。
大阪は住み心地は悪くない。が、 なんせみんなせっかちだから、心がすり減っていく、のを如実に感じる。
肩に力を入れていないと鋭い刃で周りから突つかれちゃうから。自分を守るために、ガードを固くする。いつしか体はバキバキになっていく。

それに比べて、青森と秋田は、どちらもとても飾らない町だ。
ここでは見えない何か、から身を守るために自分を防御する必要が無い。

強烈なアクセントの関西弁にまみれた町で普段過ごしていると、田舎っぺを連想する方言に出会う機会がなかなか無い。

自分も関西のとある県の地方都市出身であるから、地元の方言はあるものの、青森や秋田のそれに比べるとインパクトは強くない。

それほど2県の方言は印象的だった。
若い人ももちろんお年を召した方も、店員もみーんな訛っていた。

道の駅の店員さんに、 「そーんごに すぅわーって まってでくれだらいいがら」

と言われて、都会生活で排気ガスや他色んな汚いものたちがへばりついた状態の私、に 全てを消し去る洗浄力抜群の極力な消毒剤を噴射された、そんな感じ。

ただ彼らの話し方はその地の人たちにとってはごく当たり前の日常であり、何も特別では無い。
結局こっちが過剰に反応しているだけなのだが、心が緩んだ瞬間があったのは事実だ。
雪深い寒い環境だから、口をあまり開けずに会話できるように、という理由で生まれたと言われているズーズー弁
耳にするだけで心をほぐす力があるからこそ、2回も現地へ赴く気持ちが湧いて来たんだと思う。

とにかくいい旅だった。
1人は気楽だし、全ての責任を自分だけで負う。
それが気持ちいい!
孤独感なんてない。全て快感。
車の中で好きなだけ歌えるし。オナラもこきまくり。
急な予定変更は当たり前!朝令暮改座右の銘└|∵| なんてな。

そんなこと言っておいて、今月は例のヨーロッパ人と2度もデートを控えている。
今の彼とも年末に会う、予定。
でも正直に言う会いたくない。ストレスが溜まるから。
ヨーロッパ人の彼が成熟しすぎてる分、今の彼がかなり矮小に幼稚に思えてしまう。
その都度傲慢な態度な自分を恥じる。何様だ、と。

2人に対する気持ちの温度差はものすごく大きいけど、それは仕方ない。
気持ちに待ったはしたくない。
本能に従いたい。欲望の解放だ。
自分が誰を好きで、誰といる時にどんな風に感じるのか。
頭で考えるより、体で感じたい。
そんなスタンスで、年が明けるまでやっていきたい。

2回目のデート

昨日からヨーロッパ人の家へ泊まり。
駅で待っていてくれ、スーパーで食材を調達し家に着くやいなや、早速調理を始める彼。

Do you need any help ?
と手伝いを買って出るものの、あなたはリラックスしてていいから!
とソファーに座らされる。

鮭のふりかけグリル焼きやブロッコリーマヨグラタン風、オーブントースターで再加熱した天ぷらたちが並ぶ。

鮭とても美味しかった!
彼の国の言葉で美味しい!って言ったら、大変喜んでくれた。
オーブンレンジでこんなに美味しいものが作れるなら、自分も作ってみたいと思った。


彼はとにかく色んな話をするのが好きなようで、まるで国会?みたく政治や経済、国家や法律色んな分野について話題を持ちかけてきた。

基本会話が英語だから、こちとら頭ん中フル回転だ。
どの単語、文法を使おうかもうグルグル回転しまくり。
そのお陰で2日目には大分頭がクリアになってきていた。

彼は身長が183cmもあり、圧倒的な体の大きさに少し戸惑ったが、終始優しくしてくれて、部屋の証明も「少し暗めがいいんだよ」と言葉の元アレンジされ大変リラックスした時間を過ごせた。


翌日は思いっきり寝坊。
朝5時半に起きてバスに乗り、大原の朝市に行く!と前日散々言っていたが、時間になってもグーグー彼は寝ていた。
あれ、時間に厳しい国の方なのに彼は例外・・・!?

時の流れに身を任せ、彼の動向を伺っているとこっちまで寝てしまい、起きたのはなんと8時半。
手土産に持ってきたプリンを2人で食べていると、朝市が終わる9時になり、 「朝市は今度!」
と笑い飛ばす彼。

まぁええか。と私。
ゆっくりいこうと彼。

軽装に着替え、バス停まで歩く。
京都の市内とはいえ、自然に溢れている地域で尚且つ山も近いため、空気が澄んでいる。
川のせせらぎが耳に心地よい。朝から犬と共に散歩している人。

短パンがヒラヒラめくれ上がるのをものともせずサングラスに陽光を反射させて疾走しているおじちゃん。

川の真ん中の島のようなところに寝転び、パソコンを見ている人。(どうやって中洲に辿り着いたんだ・・・!?)

待つこと15分余り。
バス停の時刻から遅れに遅れ、やってきたのは 大原行きのバス。
なんと客が多すぎて、臨時のバスが2台続けてやってきた!笑

バスは京都の山間部をグングン北上していく。
両脇には紅葉し始めたカラフルな木々。その下を歩き回る色々な国の方々。
みんな笑顔で、、カメラを空に向けていて、一様に幸せそうだった。









いくつかある朝市の1つで鹿肉のレバー(初めて食べた)を買う。
スタッフのお兄さんに尋ねると、大原や鞍馬の山で仕留めた鹿だという。血抜きをしっかりしているため臭みがないとのこと。
ほんとだ! 生臭くない。しかし口の中に広がる力強いレバーの味。獣の味だ。

大原は歩ける範囲内に色々な朝市が開かれている。日曜のみだが直売所もあるようだ。
私たちは鹿レバーの他に、チキンサンドとみたらし団子、 それによもぎ餅も買った。
この餅が絶品!
食感はかなりハード。硬い餅を噛んでいくとつぶあんがお目見えするが、甘さがかなり抑えられている。
塩味が甘さを引き立てる。
田舎のおばあさんが拵えたんかな。とにかく美味しかった!

とあるお寺で見かけたミニ地蔵。
葉っぱを頭に載せていて、まるで帽子を被っているよう。


歩みを進めると、辿り着いたは有名な
三千院
苔の絨毯と寄り添ったお地蔵さんが名物だ。









冬以外の季節は全て訪れたことがあり、ここはいつ来ても味がある。
梅雨時の雨に濡れてテラテラと光る苔も素晴らしいが、秋の風に吹かれてカラカラに乾いた姿もまた良いもんだナ。

境内は赤い紅葉が焚き火のように映えており、参拝客が一斉にカメラを向けていた。
その様子をお堂の段に座り眺めていた。
時折、カメムシがブーンと羽音を轟かせて目の前を飛んでいく。
こんなに素敵なところを住処にしているなんて、羨ましイイイ。
そういややたら中国語を耳にしたな。チャイナは平年より減ってるって聞いたけど、そんなことないんかな。

昼は粕汁を買い、親子丼を食べた。
見渡す限りの大自然に囲まれた場所でなら、何を食べても美味しく感じられる。


田んぼのあぜ道を歩いている時、彼は活き活きしていた。
水を得た魚とまでは行き過ぎかもしれないが、都会暮らしで消耗したパワーを補充しているような。
ただ歩いているだけなのに、彼は色んなことに気付き、ニコニコしていた。

彼とデートをしていながら、 頭では恋人のことを考えていた。

2人を比較する。
デートをしているときのこと。会話、笑い、楽しさ、落ち着き、会話と会話の間。

ないものねだりでしかない。
自分は恋人に何を求めているのか、何をして欲しいのか。
はたまた相手は自分に何を求めているのか。
よく分からなくなってしまっている。

ただ、楽しかった。
で終わる関係であればいいのに、と思ったが。
彼の 「次のデートが楽しみだよ。空いてる日が分かったら教えてね。」
という言葉がチクチクと胸を刺す。
恋人にはあれから一切連絡をとっていない。

どうでもいいことを気軽に報告できるような人が実は自分にとって大切な人。

というような言葉をネットで見かけたことがある。
前は恋人がそんな人だったんだけどな。
今は何をLINEで送ろうがネガティブな反応しか返ってこない。
彼の素直じゃない卑屈な態度は人をやつれさせる。
もういいや、が何度も重なれば、諦観に繋がってく。

ヨーロッパの彼と本命の彼とを付き合っていきながら、しばらく自分の気持ちに向き合いたい。

初対面の人と山登り

彼とのデートをドタキャンした前日も休みで、続けて2連休だった。

実はその日、とある人と会うことになっていた。

相手は外国人。ヨーロッパ出身の方で、関西で仕事をしているとのこと。
8月にマッチングアプリで知り合い、ポツポツとチャットをしていたのたが、相手の多忙と帰国を挟み、2ヶ月超を経てやっと会うことに、

彼は散歩が大好きで、自然がたくさんある京都を愛しているとのこと。

自分も田舎生まれで、自然大好き人間であるので、そうなればハイキングだーっ!

ということで、京都市の嵐山の北方にある山へ行ってきた。

駅で待ち合わせ。
身長の高さにびっくり。 そして爽やかな笑顔、ニコニコの威力に早速タジタジ・・・。

彼は日本語があまり自信が無いようで、しょっちゅうスマホの翻訳アプリを叩いていた。
私たちは日本語、英語、たまにヨーロッパ言語で話していた。(子供の頃に家族でヨーロッパ旅行をしたことがあり、その時叩き込んだ言語を少し覚えていたため)

電車に相席になった女子に笑顔で微笑む彼。
そんな人、久しぶりに見た。
素直に、はぁ素敵やなぁと思った。

嵐山に着き、バスに乗り換え山麓へ。


紅葉が早くも始まっていた。
彼は始終「oh,beautiful! So nice! 」

と感嘆の声を上げていた。
ヨーロッパ人は散歩が非常に好きなようである。彼も例に漏れず、川の流れる音に耳を傾け、手を広げて空気の冷たさを諸共せず、楽しそうにニコニコしていた。

ちなみに、いまの恋人は自然がそれほど好きではないようで、こう言った何も無いところへ行くのを誘うと嫌な顔をする。
山登りなんて疲れるから絶対嫌なようである。

この対比がね・・・。


山を登ること2時間、山中にあるお寺に寄り、更に登り山頂へ。
924m、往路だけで足がプルプルしてしまった。

頂上にはベンチが多数あり、私たちはそこに腰を下ろして麓で買い込んだおにぎりを食べた。

自分はインスタントのコーヒーと紙コップ、沸かした湯を魔法瓶に入れて持参。
彼が好きだと言っていたブラックのコーヒーを入れると、大変喜んでくれていた。 家で皮を剥いてきた柿を出すと大興奮(笑)
こんなことしてくれるなんて、君のheartは素晴らしいね、と直接的な言葉に自分はキュンキュン。
やっぱり、気持ちをストレートな言葉で言ってくれるのは嬉しい。

ご飯を食べたあと、下界の景色を見ながら下山。
途中、見晴らしのいい場所があり、日差しも暖かいため、大きな岩に背中を凭れかけおしゃべり。

彼は、 あなたはどう思う?
とよく聞いてきた。
何に対しても相手の意見が聞きたいようだ。

いまの恋人はそう言った具体的な会話を避ける傾向にある。
あなたはどう思う?と聞いても、 「え?別にどうでもいい」とすぐ逸らす。はぐらかす。
そんな逃げの態度が嫌で、彼と建設的な未来の会話をする気持ちが失せてきている。

彼は山を登るとき、明らかに汗だくでしんどそうなのに、

「Up up up!!!
Still climbing!」

と常にポジティブな様子だった。
弱音を吐かず、辛ささえも楽しむ姿はとても魅力的だった。
同時に、少し彼に惹かれていた。

山を降り、嵐山の中心部に来るとそこは大変な人人人!
ごった返す景観こそ嵐山らしいのだが、まずは自分のオススメのコロッケ屋へ。
そこのメンチカツが美味しかったらしく、味見で食べた彼は大興奮していた。

「いい店を教えてくれてありがとう!!」
と何度も言っていた。

嵐山では 桜の花塩漬けと金木犀の香水も買った。

桜はかなりしょっぱいが、おにぎりに入れるととても美味しいのだ。

舞妓さんの香水は、ストックが切れてしまい買いたいと思っていた品。
金木犀、ほんまに天然の香り。
花の季節は終わっても、これがあればいつでもあの芳しい香りを楽しめる。
自分は特に、夜は枕に数滴振りかけアロマのように使っている。


そして夜は市内の洋食屋へ。
自分の行きつけの店だが、彼は美味しいと喜んでくれた。
そしてまったりおしゃべり。
ヨーロッパ人は相手と会話をする時、アイコンタクトを非常に重視する。ずーっと見つめているのにいやらしくない、そんな自然さが心地いい。

揺らしてもプルプルしない、、めちゃくちゃ硬いプリン。

メインと共に注文すると400→300円になる。
これはかなり好みの味。
カラメルソースもかなりビター。
しかもコーヒーのような味がする。
隠れた名物かもしれない・・・!

そんなこんなで朝から夜まで12時間くらい一緒にいて、まさに time flies だった。
彼は別れ際、 「とてもリラックスできたよ」
と言って笑顔を向けてくれた。

こちらこそ!と自分も同じ気持ちだった。
初対面でこんなに長く人と過ごしたことも、山登りしたことも、初めてで非常にいい経験になった。
忙しい中、会ってくれた彼には大変感謝している。
そして、また会えることを期待している。

年齢は一回り近く離れているけど、若々しく元気でタフな彼をもっと知りたいと思った。
冷めていた気持ちが再燃しそうな感じだ。
そして彼との会話を楽しむため、デートで使える英語表現を学び始める自分であった🤣単純

彼<ひとり

最近、彼と会う回数が激減している。
9月頭に一緒に旅行した2日間の他、10月は日曜に会う約束をしていたのだが、ストレスを感じキャンセルしてもらった。

彼とご飯を食べたり散歩したりするのは悪くないし気まずくもないのだが、なんせいちいち文句を言うところが最近どうも気になって仕方がない。

彼は自分の性格を天邪鬼と言い、自覚もあるようだ。
それを自分も受け入れ、復縁してからも関係を続けてきた。よりを戻してからもうすぐ1年が経とうとしている。

しかし、ここに行こうよ!と言うと「○○なんてつまらない。何も無い」と即座に彼は言う。

実は、言葉通りには思っておらず、行きたいとのこと。でも素直に行きたい!なんて言うのが照れくさく恥ずかしいから、まずは否定して意地を張るようなのだ。

・・・めんどくさッッッ!!!
ほんまめんどいわ。アラフォーでこれ。
毎回そんなことばかりで、実際の会話に加えてLINEでもそうなので、いい加減辟易してきた。

会ってせっかくのデートがフラストレーション溜めまくるものになるのが嫌で、その為に貴重な休みを使うのも嫌で、とうとう仮病を使ってドタキャンしてもうた。

復縁したカップルの半分はまた別れるという。
別れるには理由があるから、だそうだ。
恐らく私たちも・・・、まぁ、まずは距離を置く段階なのかもしれない。

とにかくそんな相手だから、最近は専ら1人行動が多くなっている。


かぼちゃプリンを作ったり

日帰りで三重県へ電車旅。
90歳のおじいちゃまが作るアップルパイを買い、
松阪で鰻を食べた。江戸時代の伝統的な建物に今も住んでいる人がいることに驚愕。









↑今月頭には和歌山の九度山へ。
真田幸村が潜むように暮らした跡地を見学し、河原で弁当を食べ、名産品の柿を買い、レンタサイクルで街中を走り回った。

この時道の駅で買い込んだ栗を使って、翌日は栗ご飯も炊いた。


そんなこんなで1人が心地よく、益々彼への愛が遠のいていっている。

続く

自転車を盗まれない方法

もーー何ヶ月放ったらかしなんっ?
さーんかーげーつダヨっ!
ひぇーっ、はやーっ!

暑い日が続いてます。
でも買い物は行かなくちゃ。
大阪は自転車圏内にスーパーがたくさん。

我が家は5キロの米を買っています。
おまけにうちのマンション、大阪では有名な上町台地という坂の真ん中に建っているのです。
だもんで行きは下ればいいけど、帰りは物凄い坂道を立ち漕ぎで登る登る。🚲

しかーし! 5キロの米は重たい!
乾いてても集まれば軽くないのだ!

ある日、米を買ってから買い忘れに気づいた。

ドラッグストアに入りたいけど、前カゴには米が。
「盗まれないよなぁ〜、いや、でもこの辺治安あんま良くないもんで、心配やなぁ〜」

思いあぐねた私は、リュックに入れていたビニール袋にパパっと書いて、カゴの中の米に貼り付けて入店。


化粧水を買って帰還後、米は無事でした!

張り紙と共に主の帰着を待っておった☺️

「盗みそうな人への挑発」ではなく、

「これだけは盗みたくないな」と思わせる。

発想の転換だ。
自分が盗っ人なら、まーず盗もうとは思わぬ。


間違いないッ☝️

肉と万引き。

今日は午前勤務のあと昼ごはん食べに本町の船場センタービルへ。

お肉まみれ丼 とな!


色んな肉載せまくり。
牛すじ煮のタレが濃くてお気に入り😍
イイ店見つけちゃったゼ🥳
このあたりビジネス街で、しかも昼時なのに意外と空いていたッ✌️
週末は静かそうでいいかも。
周辺の店もお値打ちでええ感じやわ。

そして昨日読み終わった万引き依存症。



万引きする理由が男女、年齢で様変わりするのが興味を引かれた。
女性は節約が多いんやな。
40〜49歳は生活困窮が多くて、
50歳以上はストレス発散が多い。
ということは、40代は既婚者が多く子供や家計にお金がかかる、
50歳以降になると自身の持病や夫の定年退職によるストレス増加、などが理由?
と考察してみた。
万引きに至る心理も詳しく掘り下げて書かれていて、学びの多い1冊だった。