アラサーバイ♂らむきーブログ

らむきー と申します。バイセクシュアルです。男の人も女の人も好き、ただどちらかと言うと男の人の方が好き。という 人間です。大阪在住。

彼と海の近くへ プチ旅の巻 1

2月になってしまいました。
最近大阪は暖かいです。
この間なんて19度。 本日は16度。
もうどうなってんねん!
と、言いたくなるくらいの天気が続いています。


さて、既に彼との交際期間が2ヶ月を超えました。
なんかもうあっという間です。
記念に何かを祝うという訳では無いのですが、突然2連休ができたので、彼と予定を合わせて、1泊2日の旅へ行ってまいりました!

緊急事態宣言が出ていますが、行先は関西でもかなり田舎で、人口がとてもとても少ない地域です。

朝は10時前にとある大きな駅で待ち合わせし、そのあと予約しておいた特急列車へ乗り込みます。

なんと、予約車両の中に座っていたのは自分たち2人をのぞいて、なんと4名。

まぁ、こんな時期ですから、といっても明らかにガラガラ。

しかも自分たちの席のお隣も同じ男性2人組。
初めて彼らを見つけた時、雰囲気的にカップルかも?と、感じました。

これだからそう!と具体的に定義しにくいのですが、雰囲気がもう、優しいのです☺️
お互い和やかで、男の友人同士の雰囲気とはまた違った、見ているこちらも快い気持ちになるような、静かで幸せな光景。

幸先の良いスタートです。

その後、2時間を車内で過ごし、列車はとある観光地へ。

下車すると予約していたレンタカー屋さんへ行ったのですが、なんと、わたしが予約をちゃんとやりきっていなかったため、お店はまさかの無人
もう内心焦って焦って、彼が話しかけてくれた言葉が右から左へ抜けまくってしまいます。

こんなミスしたこと無かったのに、、、。
と、1人悔しさに打ちひしがれるわたし。
一人旅でならまだいいのですが、人を連れているときにこんな凡ミス、最悪です。
てっきり彼に愛想を尽かされ、叱られると思い、ことの顛末を伝えると、

「ダメだったなら仕方ない。別の手を打とう」

と、いつもの表情で淡々と返してくれました。

バタバタ慌てる様子もなく。

そしてネットで調べまくった結果、近くのトヨタレンタカーさんがやっている、アプリで簡単予約&無人店員レンタルができる方法を知り、そのまま借りられました!

ちょうど素晴らしいタイミングで車が1台空いていたのも幸運でしたが、何より彼の冷静な態度に助けられました😂

ありえないミスなのに、そのミスによって1時間ほど時間が無駄になってしまったのに、声を荒らげることもなく、対処してくれた彼の人柄に感激していました。 なんてできた人なんだろうと。

その後、車を走らせ海岸沿いにあるシーフードレストランが集まるモールへ。

2人ともお腹ぺこぺこでしたので、ランチですがガッツリメニューを注文!

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↑自分は海鮮&天ぷら御膳です!
これで1300円くらいです。
イカやブリのお造りがもう弾力ありすぎ! 新鮮すぎてびっくりしちゃいました🥺❗️
大阪の街中で食べるものも美味しいのですが、 歯ごたえが全然違いました。
「はぁ、、、美味しい、、、。」

と、目を閉じて味わっておりました😋

太平洋に面しているだけあって、ヤシが生え、南国の風情です。

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その後、車を1時間半ほど走らせ、三重県熊野市の山中にある、熊野本宮大社へ。
世界遺産であり、前々からずっと行きたかった場所でありました。

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鳥居も大きく、160もある石段を登った先には4箇所もあるお宮。
それぞれに賽銭を投げ入れ、念じました。

彼に
「何を念じたかは言ってはダメ。 〜してください と願うのではなく、 〜を頑張りますから万が一の時はお力をお助け下さい」

と念じればいいんだよ。
と、アドバイスされましたが、もうお祈りをしたあとでした(笑)

彼がコロナに感染しないことと、家族の健康を念じました。
自分へは特になし😏
自分より他人が生き生きとしてくれればそれでいいのです。

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田んぼの中にあるドーンと鎮座する大鳥居。
よく見ると左右非対称です。
アシンメトリー鳥居、珍しきかな。

新型コロナの影響でマスク姿の方ばかりでしたが、2人で静かな神社巡りと散歩を楽しみました。


ホテルのチェックイン時刻に間に合うように、行きたかった温泉を泣く泣く諦め、1泊お世話になる宿へとまた1時間半夜のドライブです🚗 ³₃

わたしがハンドルを握り、彼は助手席でずっと話をしてくれました。
隣に人が座っていて、ずっと話をしているなんて、とても幸せな気持ちになりました。
眠らないようにとか、退屈しないようにと、気を使ってくれたのだと思いますが、 さすが年上だなと思いました。

その日の宿でよばれた夕ご飯は、
天然クエと伊勢エビのお鍋をメインに、天ぷらや茶碗蒸しなど豪華絢爛。
ネットで予約したときはクエだけ書かれていたのに、まさか伊勢エビが2匹も鍋の中に潜んでいたとは、、、
おっかなびっくりでした。
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ばい貝を爪楊枝で突き刺し、そのまま引っ張り出して食べるなんて人生初でしたし、食前酒の梅酒ワインも美味しすぎました❗️

次から次へと運ばれてくる料理に毎回美味しい!と舌鼓を打ち、サクサクの天ぷらに仰天。 箸で掴んだだけでパリパリと砕け散る大葉の天ぷら、 本当調理がうますぎます。技術高すぎますわ、ほんま。

繊細なお料理を堪能したあとは、お風呂へ。

波音を聴きながら海風が吹く露天風呂で彼とのんびり。

宿泊客は自分が目視できただけでも10組もいませんでした。

しかもお風呂場で見かけたのは5人ほど。
このコロナ状況下、レストランではお年を召した老夫婦の姿や若者カップル、40代くらいの男性1人客、など様々な層の方をお見かけしました。

我々も3密を徹底的に避け、食事時以外は常に車内でもマスク着用で過ごしておりました。

彼もそういった予防意識が高いので、2人で特に違和感も感じませんでした。

泊まるお部屋の中では色々仲良しなことをしましたが、 外では完璧に対策できていたと思います😌

ちなみに部屋からは海が一望できます。
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宿自体が断崖絶壁に立っているみたいなものなので、300度くらい? とにかく殆どの方角で海が望めます✌️

この点がとても気に入ったので、また泊まりたいなと思いました!
フロントの方も優しい口調で応対して下さいましたし、配膳の方も丁寧で、 館内では気持ちよく過ごさせてもらいました🥰

さて、次は2日目です❗️