アラサーバイ♂らむきーブログ

らむきー と申します。バイセクシュアルです。男の人も女の人も好き、ただどちらかと言うと男の人の方が好き。という 人間です。大阪在住。

樹木希林「120の遺言」を読んで



家宝にします。
ハッとする言葉がたくさん。

死ぬ時くらい好きにさせてよ、という表紙の言葉にまず衝撃を受けたし、美しい緑の衣装ごと森の中の池に浸かっている写真も度肝を抜かれた。

好きな言葉たち↓
「幸せは常にあるものではなく、自分で見つけるもの。」→自分から見つけに行く!主体的に!

「失敗したらそこからスタート」→クヨクヨ考えてる時間なんて勿体ない!次だ次!


「楽しむのではなく、面白がる」
→面白がるっていう視点が樹木希林らしい。彼女は最後、ガンまでも面白がっていた。物凄い豪傑。

「どうぞ、物事を面白く受け取って、愉快に生きて。あんまりがんばらないで。でもへこたれないで」
→その通り。勇気が出たよ。がんばらないことをがんばるね。

「年をとったらみんなもっと楽に生きたらいいじゃない。求めすぎない。欲なんてきりなくあるんだから」
そう思えるために、若いうちにたくさん働きお金を貯め、人との繋がりを作っていきます!

「自分で壁を作って閉じこもっている若い人はいっぱいいる、自由に生きていいのに、自分で生きにくくしている、その贅沢さ、壁なんかないのにね」
→そう、付き合う人を選ぶのは自分。嫌うのも自分。ぜーんぶ自分なんだ。持っと自由に、フラットに考えたい。


「いつかは死ぬではなくて、いつでも死ぬ」という感覚。
→この身は借り物。死ぬ時にお返しすると考えるとラク


「老衰で亡くなるのは最高のものなんだから」
畳で自然に死にたい。いま31歳だけど50歳くらいで死にたいな。短くていいからギュッと濃く生きたい!




とにかく親以外で見本にしているお方。
お金持ちの家庭に生まれたのに、奢らず自然体な姿が素敵だった。
天国で会いたい。