アラサーバイ♂らむきーブログ

らむきー と申します。バイセクシュアルです。男の人も女の人も好き、ただどちらかと言うと男の人の方が好き。という 人間です。大阪在住。

本のこと📕

肉と万引き。

今日は午前勤務のあと昼ごはん食べに本町の船場センタービルへ。お肉まみれ丼 とな! 色んな肉載せまくり。 牛すじ煮のタレが濃くてお気に入り イイ店見つけちゃったゼ このあたりビジネス街で、しかも昼時なのに意外と空いていたッ✌️ 週末は静かそうでいい…

婚活が引き起こす病 レビュー

婚活疲労症候群 高村恵 婚活疲労症候群なる病があり、そのうえ婚活疲労外来という診療科があることにびっくりした。(2009年11月 東京都の河本メンタルクリニックが第一号) 婚活が隆盛を極める現代、婚活に躓き病を患う人が多いんだろうな。 P28) 婚活相手の…

Roland「俺か、俺以外か」レビュー

Rolandのご本。妹から勧められて楽天で買ってみた♪ 特にどんな人か知らず読んだけど、面白い! 肉体もムキムキ、髪は綺麗な金髪。タキシード姿が良く似合う、綺麗な方だ。 自分の考え方があり、ブレない。 100人に反対されても、100人全員が間違っているかも…

亡くなった作家の新しい本

2021年に膵臓がんで亡くなった作家、山本文緒 さんのエッセイ集。帯の言葉が胸に刺さります。ずっと読みたくて、でも既に亡くなっている方の話を読むのが怖くて、数ヶ月逡巡していたが、今回思い切って買った。山本文緒さんの死を知ったのは半年前。 もう既…

樹木希林「120の遺言」を読んで

家宝にします。 ハッとする言葉がたくさん。死ぬ時くらい好きにさせてよ、という表紙の言葉にまず衝撃を受けたし、美しい緑の衣装ごと森の中の池に浸かっている写真も度肝を抜かれた。好きな言葉たち↓ 「幸せは常にあるものではなく、自分で見つけるもの。」…

ドストエフスキーを読む。

ゲイアプリで知り合った本好きの友人から勧められた、 ドストエフスキー「地下室の手記」 を2週間かけて読みきった。付箋貼りまくり 自意識過剰で価値観を押し付けまくる主人公の傲慢、、横暴ぶりがとにかく激しかった。P46「人間とは、二本足の恩知らずな動…

桜庭一樹「少女を埋める」

昨日読み切った1冊。ノンフィクションのような内容だが、著者曰く 「確実な虚構を入れたから、あくまでも小説」だそうだ。山陰で生まれ、小説家として東京で暮らすようになった著者。父の危篤により再び故郷へ戻り、実母との物理的距離が縮まる中、噴出して…

自分の機嫌取りで精一杯な私へ

本のレビュー。を。山本文緒 「自転しながら公転する」読み終えた。 654ページ、分厚いけど後半一気に引き込まれた。実家暮らしの主人公が親離れできないまま、仕事、恋愛、そして親の介護に直面する。 私たちは大人になった途端、働くことを義務化され、所…

地元を出るか出ないか。

光あれ/馳星周この作家は初めてだが、とても面白かった。 生まれ育った町を大人になっても出ずにいる人の話。 この主人公(男)がクズ過ぎるのは一貫している。特に女関係。 世間体に極度に気を遣い、見栄を張りたいあまり給与に見合わない高級品を買ったり、…

出会いなおし/森絵都

久々のレビューですな。 当たり外れの差が大きい短編集だった。 全6編のうち、好きなのは 「出会いなおし、カブとセロリの塩昆布サラダ、むすびめ」 残りの3編は意味不明。既にシナリオは忘れた しかし、前者の3つはものすごくいい話。大好きだ!!時を経て…

ばかもの/絲山秋子 本レビュー。

主人公は、ばかものである。 酒に溺れ何もかもを無くしてしまう。 そんなばかものでも、好ましく思う者もいる。 蓼食う虫も好き好きか。 物語中に漂う気だるい雰囲気。「〜しねぇよ!」という乱暴な口調が似合う男と女。 傍から見ると悲壮な感じのする2人だ…

サンドイッチを作って本読んで

今日は休み。 昨日は仕事帰りにコープで買ってきたライ麦食パンとツナパックを使い、朝からサンドイッチ作り。 レンジで作った炒り卵と ツナマヨ、レタスの3種類。 塩コショウ振りまかしすぎてしょっぱい!!! でもいいや、食べるのは自分だけ。 失敗しても…

小説とゲイアプリを繋げて考えるの巻

1週間もサボってしまいました。 この間、らむきーは働きまくっておりました✌️大阪市内や市外、兵庫や京都へ飛び回り、あっちこっちでこのbodyを奉仕してお金を得る。風俗のような表現ですが肉体労働とはまさに字のごとく。 体を動かさないとお金は稼げません…

読書感想文と10代の自分

往復2時間の通勤電車の中で2冊読み切りました。 なかなか心の琴線に触れてきた本だったので感想文を残したいと思います。 ①村田沙耶香 「マウス」 あらすじは割愛し、率直に感想を。学校にいるとき、なぜあんなに周りを気にしていたんだろう。と。 常に周り…