歩きスマホを撃退する
歩きスマホが多い。
もうね、イライラする。
多すぎて。
大阪駅をあっちこっちへ移動すると、物凄い速さでこっちに歩いてくる人達が見えて、顔は下に向いている。スマホ一直線。
危ない。人というより倉庫内で荷物を運んでいるロボットみたい。
そんな輩がこっちに突撃してくるんだから、たまったもんじゃない。
しかも当たったらこっちが悪いみたいな顔で見てくるし。
私は体が細いし弱そうに見えるのか、いつも人がぶつかってくる。
やられっぱなし。
今までは自分が悪いのね、そういう運命なのね、、なんて、ひ弱になっていたが、今年は違う。
バンバン反撃している。
その方法とは、
体の中で1番カタ〜い部分を使うのだ。
そう、 肘。、ヒジだ。
歩きスマホをして前を全然見てない輩がこちらに歩いてくる。
すると私は、 肘を相手に向けて力を抜く。
脱力すると仮に当たっても骨振動は少なく、痛くない。
そして、こちらは避けたりせず、真っ直ぐ歩く。
私は前を見て、真っ直ぐ進んでいるんですよ という姿勢だ。
後ろめたいものは何も無い。
そして、肝心なのはこちらから先に攻撃をしかけないこと。
肘を向けるだけで、動かしたりしない。
あくまでも肘が顔の横に常にあるかの如く、セッティングしておくだけ。
そして相手がこっちに当たってきたら、肘をさりげなく受け身体制でぶつけて撃退するという技だ。
本日も、
最寄り駅と近くの駅の乗り換えで、爆風が吹き付けるコンコースを歩いていると、 歩きスマホをしているOLが向かってきたので、 肘を向けて真っ直ぐ歩いたらぶつかって、 相手を吹っ飛ばしてしまった。
まぁいいや。向こうも悪いし。 体の中で1番硬い部分で自分を守る。正当防衛であった。
都会に住んでると心が荒んでしまう。
田舎に住んでいる時はそんな荒々しいこと、、考えもしなかった。
悲しい。
しかし自分で自分を守らないと、自分の精神や肉体が痛めつけられてしまう。
葛藤だ。